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Special 特集

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夏休みの自由研究は、親子でハンドメイド
~子どもと一緒に、ママも夏の作品を~

~高学年編~ もう着られないお気に入りの服を、素敵にリメイク

シュシュ

ポンポンゴム

5年生になると、多くの小学校で家庭科の授業が始まります。
高学年のお子さんがいるご家庭は、家庭科の宿題にもピッタリな、ハギレを使ったヘアアイテム「シュシュ」にチャレンジしてみてはいかがですか?
手縫いでもつくれますが、今回は家庭科の授業を意識して、ミシンを使ってつくってみました。

合わせて、ママ用には同じ布を使った、華やかなポンポンゴムの作り方をご紹介します。

ハギレでつくれるので、お子さんのお気に入りだったけど、サイズアウトしてしまった思い出のお洋服や、ママが気に入っていたけれど、デザインの流行などで着られなくなってしまった服を“リメイク”できます。
今回は、柄が気に入っているもののタンスの肥やしとなっていた、ママのブラウスをリメイクしていきます。

<<シュシュ>>

【作り方の流れ】
1) 布長い辺を半分に折り、短い辺を縫って輪にする
2) 布の長い辺を縫い、筒状にする
3) 布をひっくり返して表に返す
4) ゴム通し口をつくる
5) ゴムを通す

【材料】
・お好みの布  シュシュ用  長さ40㎝以上 × 幅 12㎝ 程度 1枚
布は柔らかいもの(ローンなど)がおすすめです。 布の幅と長さいずれもお好みで調整してください。
・ヘアゴム  シュシュ用  布の長さの半分程度。

【道具】
・ミシン
・針と糸
・布用クリップ もしくは マチ針
・チャコペン
・ゴム通し

【準備】
布とゴムは、既定のサイズに切る。
この工程は大人がやってもよいと思います。

柔らかい布に、まっすぐな線が引けず悪戦苦闘。高学年とはいえ、初めての裁ちばさみは、まっすぐ切るのも難しかったようです。シュシュは、多少布が曲がって切れていても出来上がりに大きな影響はないので、布に線を引いたり、切ったりが初めてのお子さんが、経験を積むのにぴったりなのです。

【詳しい作り方】
① 外側に布の裏面が出るようにして、長い辺を半分に折る。

長い辺の布はしが三つ折りに処理してありますが、これはブラウスの裾の部分を使用しているからです。
布のはしの処理は目が粗くてほつれやすい場合のみ行ってください。

② 折り返した輪の部分と反対側を、布のはしから1cm~1.5cmのところで線を引き、縫う。

ミシン初経験の場合は、縫う位置のガイドラインとして線を引くとよいでしょう。
この工程は飛ばしても問題ありません

布がずれないように、クリップで止めています。
マチ針の打ち方の練習をここでしてもいいですね。

縫えました!

③ 縫った部分が真ん中にくるようにして縫い目から先を開き、アイロンをかける。

④ 上になった布を、真ん中で重なり合うように三つ折りにする。

重なる布の上側のはしを、赤い矢印の方向に折る

真ん中で三つ折りにしたところです

⑤ 三つ折りに下側の布を二つ折りにする。

二つ折りにしたところ

④で三つ折りにした布を、挟んでいる状態になります。

⑥ 布はしから1㎝~1.5㎝のところを、ぐるりと1周縫う。

赤い矢印が縫う部分です

返し口を10cm程度残したいので、縫う前に写真の青い直線の位置にしるしをつけるとよいでしょう。

⑦ 二つ折りにした布に挟まれている、④で三つ折りにした布を中から引き出しながら縫っていく

布を引き出しているところ

一気に縫うと、④で真ん中に折り込んだ布を縫ってしまい、最後にひっくり返せなくなります。少し縫っては中の布を引き出して、ミシンをかけます。この工程は、ミシンに慣れていないお子さん一人では難しいので、少し手伝ってあげましょう。

1周縫い終わったところです。

⑧ 返し口から表にひっくり返します。

表にひっくり返りました

⑨ 返し口を縫う。 ゴム通し口として1㎝程度縫わずにあけておく。

縫い終わりにしるしをつけているところ

⑩ ヘアゴムを通す。

ゴムのはしがシュシュの中に入ってしまわないよう、クリップで止めてからスタート

ゴムが通ったら、しっかり結んで、

完成です!

<<ポンポンゴム編>>

【作り方の流れ】
1)4枚の布の長い辺の一辺をぐし縫いにしてギャザーを寄せる
2)1)の布を輪の状態にする
3)輪になった4枚の布にヘアゴムを通す
4)3)のポンポンの形を整えながら、4枚の布を縫い留める

【材料】
・お好みの布 ポンポン用  長さ40㎝~50㎝ × 幅 5㎝ このサイズのものを4枚
布は柔らかいもの(ローンなど)がおすすめです。布の幅と長さいずれもお好みで調整してください。
・ヘアゴム  20~30㎝

【道具】
・ミシン
・針と糸
・布用クリップ もしくは マチ針
・チャコペン
・ゴム通し

【詳しい作り方】
① 4枚の長い辺の一辺を縫ってギャザーを寄せる。

縫ってギャザーを寄せたところ

ミシンの一番粗い目で縫って、下糸を引いてギャザーを寄せましたが、
手縫いのぐし縫いでギャザーを寄せても大丈夫です。

4枚ともできたところです

② 布の短い辺を縫い留める。
ギャザーを寄せた側から1㎝程度を手縫いで縫い合わせ(写真の赤い線の箇所)、①を輪の状態にします。

青丸の部分は、ゴムを通すので縫いとめないよう注意してください

赤い糸で縫っている箇所が縫う部分です

③ ②でつくった4つの布の輪の中心部分に、ヘアゴムを通して結ぶ。

中心にゴムを通しているところ

4枚ともゴムを通したところ

④ 下図のように、ゴム側に布の輪の切れ目がくるように向きを揃えて、ゴムの結び目は布の中に隠す。最後に、ポンポンの根元の位置でゴムをもう一度結ぶ。

1枚目の向きを整えたところです。残りの3枚も同様の向きに揃えます。

すべて揃えたところ

ゴムの結び目を入れるところ

結び目を中に入れたあと、布の根元でもう一度ゴムをしばったところ

⑤ 4枚の布を根元の部分で縫い留める。

特に縫い方に決まりはないので、ひっくり返してポンポンの形がきれいに出るように
バランスを見ながら縫っていきます。

縫い止まりました

⑥ 完成!

今回は5cm幅の布でつくったので、存在感があります。
夏は、浴衣のときのヘアアクセアリーやカゴバックのワンポイントに使っても可愛いですよ。

今回ご紹介した作品は、いずれも大人だと作業時間30分程度でできてしまう簡単なものばかり。
ですが、慣れない道具を使っての作業などに手間取り、子どもたちはいずれも1時間以上かけての制作となりました。ついつい、口も手も出したくなってしまいますが、ここはぐっと我慢です。
見栄えや手際よりも、“自分でできた!”という気持ちと体験を大切に、ママだけじゃなく、子どもたちにハンドメイドを楽しんでほしいと思います。
今回一緒に作った子どもたちも、上手くできなくてイライラして、投げだしそうになりながらも、作品が完成すると、“これ、私が作ったんだよ!!”と、とてもうれしそうでした。
ぜひママも宿題を頑張るお子さんの隣で、おそろいの雑貨をつくりながら夏の作品、思い出作りを楽しんじゃいましょう。

カテゴリー: アクセサリー , リメイク , 作り方・レシピ

 

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