特集
写真提供:株式会社KAWAGUCHI
『くるくるおなまえテープ』を使った【ちょいデコ】の方法も教えてもらいました。
テープをリボンやハートの形にカットして貼るだけ。お子さんの好きな色や柄のテープを一緒に選べば、市販のバッグや巾着もお気に入りの1品になるでしょう。
「〇〇ちゃんはピンクのリボンがマークね」と決めれば、まだ文字の読めないお子さんにとっても目印になります。
ピンクのテープを丸く切り、ペンでちょこっとヘタをつけてリンゴにしたり、黄色のテープでヒヨコにしたり……アイデアしだいでいろんなアレンジができますよ。
写真提供:株式会社KAWAGUCHI
乗り物好きの男の子には、こんなデコはいかがでしょうか?
テープをうまく利用すれば、小さな車や電車だけでなく、こんな大きなロケットもつけられます。バッグの持ち手やTシャツのすそなどにくるりと同じテープを貼れば、全体の統一感も出ておしゃれですね。
キャラものがNGの園や学校でも、こんなマークならOKですし、お子さまもよろこんでくれそうです。
写真提供:株式会社KAWAGUCHI
ほかにも、テープとペンをうまく組み合わせれば、こんなにかわいいガーランドや風船、クマもできちゃいます。お子さんのイニシャルをつけても素敵です。
ガーランドのロープ部分やロケットの線は刺しゅうにすればワンランクアップのオリジナリティが出せそうです。「刺しゅうはハードルが高いわ……」という方は、ペンで点線を描けば「なんちゃって刺しゅう風」になりますよ。
写真提供:株式会社KAWAGUCHI
【上履きデコ】をご存知でしょうか?
上履きデコとは、上履きにただ名前を書くのではなく、刺しゅうやワッペン、デコパージュ(絵の切り抜きなどを専用の糊で布などに貼り、コーティングするDIY)などで飾ることをいいます。最近、幼稚園や小学校ママたちのあいだでじわじわとブームが広がっているようです。
ネット上には凝った作品もいろいろ紹介されていますが、分厚い上履きに刺しゅうやワッペンをつけるのは大変そうですよね。直接イラストを描くママも多いようですが、絵に自信がないとハードルが高いでしょう。
この上履きデコにも、『くるくるおなまえテープ』が使えます。KAWAGUCHIさんによると、写真のようにストラップ部分にくるりと巻いて目印にしたり、リボンやクルマの形にカットして貼りつけたりと、カンタンにデコることができるそうです。
アイロンをかければしっかり粘着できるので、毎日使う上履きでもはがれにくそうですね。気合いを入れて描いた絵やデコパージュが落ちてしまうとショックが大きそうですが、テープならまたカットして貼ればいいので、気軽に楽しめることも魅力です。
写真提供:株式会社KAWAGUCHI
名前つけをお子さんと一緒に楽しむのもオススメです。
『くるくるおなまえテープ』なら、お子さんの成長に合わせていろいろな楽しみ方ができます。2歳くらいまでは、大人がカットしたテープを、シール感覚で持ち物に仮どめさせてあげるといいでしょう。ハサミが使える3歳頃からは、お子さんが自分で切って貼るところまで。5歳以上になったら、より複雑なマークや絵に挑戦……といったふうに、気軽にお子さんとの【プチ手作り】が楽しめます。
「名前つけ=大変」ではなく、「名前つけ=楽しい」に!
今回は、KAWAGUCHIさんの『おなまえシリーズ』を中心に、名前つけがカンタン&楽しくなり、オリジナリティまで出せるグッズやアイデアをご紹介しました。いかがでしたか?
忙しいママたちにとって、名前つけが「大変」「負担」なものから少しでも「楽しい」「カンタン」なものになれば幸いです。
(※1)ホビー産業大賞
ホビー産業大賞の経済産業省商務情報政策局長賞
(ライター/本間佳苗)
カテゴリー:
その他の特集記事