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時間が経つにつれますますにぎわいを増すホビーショー。予約をしていたワークショップも満員です。ワークショップでは数人で同じテーブルを囲むので、隣に座った人とのお喋りや情報交換も楽しみのひとつ。中には、2日連続で同じ出展者のワークショップに参加しているという人も。ハンドメイドという共通の趣味があるから、講師を交えた話にも自然と花が咲きます。お目当てだったフォトフレームは1時間程度で完成。「最初、『1時間は長いかな』と思っていたのですが、手を動かし始めるとあっという間でした」とスタッフ。出来上がりにも大満足の様子です。
ワークショップを終えたあとは、会場内を見学。「見れば見るほど、気になるブースが増えていきます」と喜ぶスタッフ。ブースは「アクセサリー」「ファッション」などまとまって出展しているので、ハンドメイド初心者でも会場を回っている間に自然と「アクセサリー系が楽しい」「アート系に惹かれる」など、自分のハンドメイドの傾向が分かるかも。当日予約のワークショップはどんどん満員になっていくので、会場を回りつつ気になるワークショップは効率よく申し込みましょう。
最後に訪れたのは、フォトブックや豆本を扱う「とじ郎倶楽部」の、書籍型小物入れを作るワークショップです。「デスクに置く名刺入れにちょうど良さそう」とスタッフ。
実は、ワークショップでつくる小物入れは、まだ試作段階とのこと。作り方の説明の合間に「商品化のときはここの部分がブラッシュアップされます」「作り方が少し変わります」と註釈が入ります。開発段階のアイテムを楽しむ、貴重な経験ができるのもホビーショーならではの楽しみです。
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