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「第43回 2019日本ホビーショー」が4月25日~27日までの3日間、東京ビッグサイトで開催されました。ハンドメイドの祭典だからといって、手芸や手づくりをしない人が楽しめないわけではありません。実は手芸関連ブースのほかにも、食あり、ファッションありの、誰でも楽しめるイベントなのです!会場の様子を、来場者の声も織り交ぜながらリポートします。
会場は、1階アトリウムと西1・2ホール、1階から直通エレベーターで行ける4階の西3・4ホールと、屋上です。
出展者数は法人、個人、他を合わせて全部で352にも上り、1階の出展エリアはアクセサリーやDIY、ファッションやフラワーなど、下記の全14エリアに分かれています。
エリア一覧
Avenue ONLY ONE
アクセサリーワールド
アートワールド
DIYワールド
ファッションワールド
フラワーワールド
ペーパーワールド
総合ホビー
海外
メディア
ビューティ&リラクゼーション
クリエイター
ハンドメイドマーケット
クラフトレクリエーション
早速、1階の会場から回っていきましょう。
アトリウムで展開された「Avenue ONLY ONE」エリアでは、生地やビーズなどの材料にとどまらず、ハンドメイドにも活用できる畳素材のクラフトシートの「畳楽」、輸入デザインペーパー「Paper Story」(ペーパーストーリー)、皮素材の「革工房 紗蔵/さくら」などなど、新たに出展したブースも多数ありました。
どのブースもにぎわっていましたが、中でも人だかりができていたのが「メルヘンアート」。光沢のある塩化ビニル素材のワイヤーテープを使って作れるバッグなどを展開しています。
また、ソレイアードやkippisなどのブランド生地を扱う「サンヒット」では、開場したばかりだというのに、早くもブラウス作りのワークショップが満席になっていました。
さて、ここで、来場者の方にお話を聞いてみたいと思います。お買い物バッグにたくさんの物が入っていそうな方を発見。声を掛けてみましょう。
Sさん 50代 女性
東京都板橋区から来場
――こんにちは。日本ホビーショーには、何度か来場されているんですか。
Sさん: はい。今年で4年連続です。私は洋裁を習っているのですが、このイベントでは生地などに限らずいろいろなジャンルの専門店が一度に見られるので、毎年楽しみにしています。
――確かに、この規模のハンドメイドイベントは日本ホビーショーをおいてほかにないですよね。今日のお目当てはどのようなことですか。
Sさん: 「メルヘンアート」のショルダーバッグのキットです。朝一番で並んだのですが、第一弾のキットは完売してしまっていました。再度並んで、やっとゲットできました!
Sさん: 量販店ではなかなか購入することができない商品なので、絶対買いたいと思っていました。これで一安心したので、あとはゆっくり会場を見て回りたいと思います。
――すごい人だかりでしたもんね。お目当てが無事手に入って何よりです。ありがとうございました!
さて、会場に戻って、アトリウムからさらに奥の1・2階西1ホール内に進んでいきましょう。
第43回 2019日本ホビーショー 会場リポートは次のページに続きます。
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