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ハロウィンのオーナメントは、「切り絵」でオリジナリティーを出して

こじろーの世界

ハロウィンをテーマにした立体ライト
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こじろーさん:それぞれの面に、ハロウィンにちなんだ切り絵を施しました。

「ハロウィンの少し怪しげだけど楽しい雰囲気を表現できているかなと思います。」こじろーさんの作品は、ハロウィンをテーマにした立体ライトです。各面に異なる色のフィルムを貼ることで、見る角度によって色が変化するので、日中はインテリアとして置いてもすてきですね。そして、暗い中でライトをつけると、またイメージが変わります。

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ライトアップすると、より幻想的な印象に。

こじろーさんからのアドバイス
「切り絵」は黒だけじゃない。色彩を上手に取り入れよう!

ハロウィンの色合い、装飾って、見ているだけでわくわくしませんか。ハロウィンのイメージカラーは黒、オレンジ、紫。もともと黒が入っているので切り絵のデザインにもマッチします。
切り絵には、特に決まったルールはありません。ハロウィンのモチーフで、かわいい、かっこいいと思ったものを自由に切って楽しんでもらいたいです。

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下絵から枠になる黒い切り絵をつくり、2色で色付けした作品例です。

切り絵というと黒だけのものをイメージされる方が多いのですが、色をつけると華やかな印象に。黒一色だけでなく、和紙やフィルムで色をつけると、部屋のインテリアにもなじみやすくなります。海外だと白い紙で切り絵をつくっている方も多いんですよ。固定概念を取り払い、自由な発想で切ってみてほしいです。
飾りたい場所に応じて、切る紙の色やつける色を変えると、インテリアとしても取り入れやすくなると思います。

こじろー プロフィール
10年ほど前に家にあった折り紙とハサミで雪の結晶を作成したことがきっかけとなり、紙を切っていろいろなものを表現することに魅了され、独学で切り絵をするようになり現在に至る。
パッと見は紙に見えないのに、よく見ると紙の暖かみを感じられる作品作りが魅力。

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https://www.facebook.com/pg/kojiro.kirie/
Instagram
https://www.instagram.com/kojiro_papercuttingartist/

取材を終えて

切り絵は、つくるのではなく、作家作品を見て楽しむものと思っていました。ですが、今回藤乃さん、こじろーさんにお話をうかがい、手づくり初心者さんはもちろん、小さなお子さんでも楽しむ方法があること、また、ハロウィンとの相性の良さを知りました。切り絵作家さんたちの幻想的な作品を飾るのもよし、また自分でつくってみるのもよし。私も、手づくり大好きさんのひとりとして、今年は切り絵のハロウィンを、自分なりに楽しみたいと思います。

カテゴリー: クリエイター , 物作り

 

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