みんなでつくるハンドメイド情報サイト　HobbyStyle(ホビスタ)

加藤： 工具を使っていましたね。作品を見せていただけますか。

Oさん： 銀線という針金のようなものを工具で曲げて、天然石の指輪を作りました。ジュエリーデザイナーの長谷川典子さんに直接教えていただきました。

加藤： もともとこのワークショップに参加する予定だったのですか。

Oさん： 次のワークショップまで時間があったので、短時間で参加できるものがあればと思っていたところ、偶然見つけました。随時実施していて20分ほどで作れそうだったのでのぞいてみると、大好きな色の天然石があったので、すぐに申し込みました。

加藤： 本当に、素敵な色ですね！作ってみて、難しかったのはどんなところですか。

Oさん： 工具で天然石を指輪の台座に取り付けるのですが、石の形がいびつなこともあり、自分ではうまくつけられませんでした。でも、長谷川先生が手伝ってくださり、自分が思っていた以上の仕上がりになりました。石の状態で見るよりも、指輪になったことでさらに素敵に見え、すごく気に入っています。やったことのないハンドメイドだったので、挑戦できてよかったです。

加藤： 空き時間にサクッとできると嬉しいですね。ありがとうございました！

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加藤： さて、今回初めてできた「大人のDIY」体験エリア。こちらも各ブースでワークショップを実施していました。特ににぎわっていたのが、ターナー色彩のブースです。すごく熱心にガラス瓶に色を塗っている方がいます、聞いてみましょう！

加藤： こんにちは。花瓶のようなものに色を塗っていましたね。

Kさん： はい、ガラス瓶に、専用の塗料で色付けをしました。

加藤： すごくきれいにグラデーションがかかっていますね！DIYはよくやるんですか。

Kさん： 自宅の物置を作るなど、木工をすることがあります。組み立てるだけでなく、ペイント塗装ができたらDIYの幅が広がりそうだなと思っていました。今日は偶然ワークショップを見つけて、面白そうだったので初挑戦してみました。

加藤： やってみていかがでしたか。

Kさん： 最初、加減が分からず塗料を筆に付けすぎてしまったんです。ビンの内側に塗料がたれて色が落ちなくなってしまったのは残念でしたが、色を塗り重ねているうちに愛着もわいてきました。持ち帰って窓辺に飾りたいと思います。

加藤： 光が当たると、また表情が変わりそうですね。ありがとうございました！

最後に

随時実施しているワークショップも多く、次のワークショップまでの空き時間を使って参加している方も多かったようです。また、今までやったことのないジャンルに挑戦してみたという方も多数見受けられました。たくさんの出展者が集まる日本ホビーショーだからこそ、一度にいろいろ体験できるのが魅力ですね。同じジャンルのワークショップでも、作れる物のバリエーションが豊富なので、新しい出会いもたくさんあること間違いなし。数十分のワークショップから、知らなかった世界が開けるかもしれません。来年は、あなたも参加してみましょう！