特集
世界最大級のハンドメイドイベント「第41回 2017 日本ホビーショー」の開催まで、あとわずか。今回も、さまざまな出展者から3組の方々に自ブースの見どころや意気込みをうかがいました。
Corporate Profile
横編ニットや、手編み、ニット小物などを扱うニットテキスタイルの専門ファクトリー。編み立て技術を駆使した、生活空間の中の楽しいニット製品を提案しています。
出展場所:総合ホビー(会場内マップはこちら)
お話しをうかがった方:企画部 瀬川英樹さん
――ニットのハンドメイドというと、編み物のイメージが強いですね。
今回、当社がメインで出展するのは、編み物としてのニットではなく、マテリアルとしてのニットの楽しみ方です。確かに、ニットというとセーターや手袋などの最終製品が思い浮かびますが、ニットの編地そのものを使ってハンドメイドを楽しんでいただきたいというのが、出展にかける思いです。
――具体的には、どのような楽しみ方があるのでしょう。
ニットの魅力は、プリント地にはない立体感や糸の表情、温かみ。手編みではなかなか表現できない複雑な編み方を楽しむのも良いですよ。ニットを“ハンドメイドの素材”としてとらえてみると、新たな発見があると思います。
また、伸縮性にも優れていますので、ヘアバンドやバッグ、小物などさまざまにお使いいただけます。ホビーショーではブース内でワークショップも開催するのですが、かわいいくるみボタンを使ったニットの楽しみ方や文化服飾学院のニットデザイン科の生徒とコラボしたニット生地を使ったハンドメイドを提案します。今まさに、学生たちが素敵なアイデアを考案している最中なので、当日を楽しみにしていてください。学生の作品展示も予定していますので、学生らしい新鮮な発想からニットの思いもよらぬ楽しみ方も見つかるのではないでしょうか。
――そのほか、「CHOKOTTO」のホビーショーでの見どころを教えてください。
ニットはゼロから編み始めるとなると、ハードルが高そうに思えるのではないでしょうか。そういった意味で、編地をマテリアルとしてニットアイテムを楽しめる機会は非常に珍しいものです。今回、私たちはホビーショーに初出展となりますが、来場者の皆様にはニットをもっと身近に感じ、楽しみ方を見つけていただきたいと考えています。ニットの世界は、日進月歩。ぜひ、ニットの奥深さに触れ、その魅力を感じてみてください。
編み方によってさまざまな表情を見せるニットの奥深さを感じてほしい
Corporate Profile
ギフト・ファンシー・土産品などの企画・制作・販売のほか、大手テーマパークのOEMを手がけるなど幅広く業務を展開している。
出展場所:KIDS(会場内マップはこちら)
お話しをうかがった方:代表取締役 山田さん
――ホビーショーには昨年に引き続き2回目の参加になりますね。
昨年はなんといっても、日本ホビーショーの規模に圧倒されました。また、当社のようなメーカーにとっては実際に商品を手に取る方たちとなかなか直にコミュニケーションをとる機会がありません。ホビーショーでは普段は接点のない“お客様”から喜びや感動の声を直接聞ける良い機会でした。昨年は塗り絵のように楽しめる「マジックねんど」を主体に出展させていただいたのですが、ホビーショー出展後に引き合いが多くなり商品の認知度向上を実感しています。
――今年は、どのような出展をされるのでしょうか。
今年も、メインの展示は「マジックねんど」になります。商品自体のバリエーションが増えたため、ホビーショーでお見せする商品も多彩になっています。具体的には、はがきサイズのものやキーホルダーやアクセサリーにできるタイプのものなど。毎日ブース内で、また
最終日にはKIDS CREATIONでもワークショップを行います。ぜひ足を運んでください。
――最後に、出展への意気込みをお聞かせください。
「親と子のコミュニケーションツール」が、当社が創業以来大切にしているものづくりのポリシーです。当社で扱う商品は、写真立て一つをとってみてもチャーム付きや身長計フレームなど、コミュニケーションのきっかけになるようなアイテムをご提案しています。「マジックねんど」も、まさにそのひとつ。はがきやアクセサリーになる「マジックねんど」は母の日などのプレゼントに良いですし、お子様だけではなく大人の方にも楽しんでいただけるようなアイテムです。ぜひ、ご家族そろってブースに遊びに来てください。皆様とお会いできるのを、楽しみにしています。
続いては、高校のファッション部員へのインタビューです!
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