特集
世界最大級のハンドメイドイベント「第41回 2017 日本ホビーショー」の開催まで、あとわずか。今年は「Discovery Handmade~上質~」をテーマに「上質」なハンドメイドの魅力やハンドメイドのある暮らしの素晴らしさを発信していきます。開催まで1カ月を切り、ホビーショーへの期待も高まる中、さまざまな出展者から、今回は3組の方々に自ブースの見どころや意気込みをうかがいました。
Corporate Profile
マクラメをはじめとするハンディクラフトの素材を扱う。中でも紐・コード類に特化しており、豊富なラインナップを誇る。
出展場所:Avenue GRACE(会場内マップはこちら)
お話しをうかがった方:企画 藤澤とみ子さん
――日本ホビーショーには長年参加されていらっしゃるそうですね。
30年以上前から参加し、のべ出展回数は40回以上になります。当初は出展者が企業、来場者は小売店と、ビジネス色の強いイベントでしたが、ここ数年は個人の出展者や一般消費者の来場が増え、様相も様変わりしていると感じます。
――今回はどのような内容で参加されるのですか?
メイン商材を「ラメルヘン・テープ」に絞ったブース出展をする予定です。「ラメルヘン・テープ」は、2014年には河出書房からに関連書籍が出版されるなど、独特の光沢や質感が注目を集めている素材です。今回の「上質」というテーマにもぴったりではないでしょうか。ブース内では「ラメルヘン・テープ」の第一人者たちによる講座も開催します。「ラメルヘン・テープといえばワイヤーバッグ」というイメージを持つ方も多いと思いますが、鞄づくり以外にもさまざまな楽しみ方をご提案したいですね。
Avenue GRACEのワークショップにも参加しますが、こちらは「マクラメ」を使ったプラントハンキングの作り方など、マクラメの王道の楽しみ方をご紹介します。
――最後に、出展への意気込みをお願いします。
「マクラメ」や「ラメルヘン・テープ」のキットには土台に素材の紐をネットに通すだけの簡単なものもあります。ぜひ、クラフト初心者にこそ体験していただきたいですね。全国に教室も多いので、ワークショップで面白さを感じたら、ご自宅近くの教室でもっと魅力を追求することもできるでしょう。実は、「ラメルヘン・テープ」は生産が追い付かないくらいハンドメイドの世界でブームになっています。この機会にぜひ魅力を実感してみてください。
Corporate Profile
オフィス・事務用品から家庭用まで幅広く取り扱う文房具メーカー。「テプラ」や「ポメラ」などのユニークな製品で知られている。
出展場所:ステーショナリーWORLD(会場内マップはこちら)
――「テプラ」や「ポメラ」でお馴染みのキングジムさんですが、ホビーショーへは初参加なのですね。
はい。今回は即売ありの自社製品の展示や自社ブース内でのワークショップを予定しています。
――豊富な商品ラインアップから、何を主軸に参加されるのでしょう。
カードサイズで持ち運びがしやすい、ちいさく持てるマスキングテープ「KITTA」や、毎日の出来事を簡単に可愛く残せるノリ付きメモ「暮らしのキロク」、おしゃれなフォントや絵文字を搭載したラベルライターガーリー「テプラ」など、日々の暮らしを楽しくするような文房具を紹介します。ブース自体も、装飾に工夫を凝らし作成しておりますので、“「ファイル」と「テプラ」のキングジム”というこれまでの印象とは異なる、キングジムの新たな一面をご覧ください。
――ワークショップではどのようなことを実施するのですか?
グリーティングカード制作のワークショップを開催予定です。ラベルの印刷からデコレーションに加え、SNSへおしゃれに投稿するコツと、制作から発信まで一連の流れのポイントをご紹介させていただきます。参加無料・当日予約制で、各日ブース内にて予約を受け付けています。
――どのような人に来てもらいたいですか?
アナログの手帳や日記が好きな方、ワークショップに興味がある方、可愛く作った作品をSNSなどにアップしたいと考える方など、幅広い方にご来場いただきたいですね。
もちろん、ハンドメイドや文房具が好きな方も大歓迎です。初出展のホビーショー、皆様に「持っているだけでワクワクする商品」「おしゃれな使い方」をたっぷりご紹介したいと思います。素敵なひと時を過ごしていただけると思いますので、ぜひ当社のブースに遊びに来てください!
続いても、今回のホビーショーへ初参加という出展社さんへインタビューしました。
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