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2018.5.20

魅力ある教室とは?

こんにちは。ハンドメイド好きが高じて、自分のアクセサリーブランド「StudioBerrymew(スタジオベリーミュウ)」を立ち上げている宮入です。

作品づくりを楽しんでいる方の中には、教室を開いて教えている方もいらっしゃることと思います。
私も作家活動と平行して、ワークショップや個人レッスンを開催しています。
アクセサリー作りの資格を取得し、友人のカフェでワークショップを開いたのが始まりで、はじめは緊張とワクワク感でいっぱいでした。

下記は3年ほど前に行った自宅レッスンの様子です。
スワロフスキーのペンダントトップを制作しました。


ワークショップを通じて「教える楽しさ」に出会いましたが、回数を重ねるにつれ、内容を充実させる大変さや責任の重さを痛感するように・・・・・・。
「魅力ある教室づくり」について、私自身が生徒として通っている教室を例に考えました。

いろいろな教室のカタチ

一口に教室と言っても、「作品を作る時間を楽しむもの」「技術を高めるためのもの」など、先生によっていろいろなスタイルがあります。

私が参加している2つの教室は、それぞれ雰囲気が全く異なります。
ひとつはティータイムつきのサロンのような教室。
1回のレッスンで作品が仕上がるようになっていて、毎回、達成感があります。
レッスンの後には、先生の手作りケーキを楽しむこともでき、先生の温かい「おもてなし」の気持ちが存分に伝わってくる教室です。

もうひとつは、各自のペースで製作をする教室。
すぐに完成する作品ではなく、1年単位で作品を作り込んでいくスタイルで、私ももう10年以上通い続けています。
先生は、販売活動ではなくレッスンに注力されていて、周囲からの信頼も厚くクチコミで新しい生徒さんが入って来られます。
「生徒さんがいる限り、教え続ける」という先生の強い気持ちが伝わってくる教室です。

どちらの教室も、それぞれの「先生らしさ」が現れているところに大きな魅力があると思います。

自分らしいスタイルを探して

教室は、生徒さんと接するレッスンの時間だけを過ごせばよいのではなく、内容を考えたり会場や材料の手配をしたりと準備にも時間を要します。
私は、「作る楽しさ」と「教える楽しさ」のバランスにも悩み、周囲の作家さんたちに話を聞きました。
そうしているうちに、「まずはもっと作家としての”自分らしさ”を確立したい」という思いが強くなりました。

現在、私は制作販売をメインに、簡単に作れるアクセサリーワークショップや、リクエストに応じてお手頃価格で楽しめる個人レッスンを開催しています。

また、カフェや他のジャンルの教室でコラボレーションレッスンをすることもあります(下の画像はカルトナージュの先生の教室で行ったコラボレーションレッスンの様子です)。
「作ること」の手を緩めずに「教えること」も続けていくため、これからも自分らしいスタイルを探していきたいと思っています。

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カテゴリー: アクセサリー , ワークショップ , 物作り

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