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2018.8.26

簡単!手ぬぐいリング作り

いろいろなジャンルのハンドメイドに挑戦している、Me-nekoです。

単色のシンプルなものから、本格的な染めの技術を楽しめるものまでそろっている「手ぬぐい」。
日常生活で使用するだけでなく贈答用としても喜ばれ、なかには手ぬぐいを絵画のように額に入れて飾り、季節の柄を楽しんでいる方もいらっしゃいます。

古典柄、キャラクターもの、ご当地もの、企業コラボ、季節ごとの新作など、1年を通してたくさんの新作が染め上げられているので、何枚あってもまた新しい手ぬぐいを手に入れたくなってしまうのかもしれませんね。
私はなかでも「注染(ちゅうせん)」という両面が表になる技法で染められた手ぬぐいが好きです。

ここで、私がコツコツと収集したコレクションの一部をご紹介いたします。


この夏はとても暑かったので、実用品として大活躍。
手ぬぐいの首に当たる部分を水で濡らしてパンッと振ると、気化熱で冷たくなるので日中の外出時には必需品でした。
でも、手ぬぐいを首に下げて結んだだけでは、いかにも「汗拭き」な見た目になってしまうことが残念。
そこで閃いたのが、スカーフリングならぬ「てぬぐいリング」です。
さっと汗を拭いたときにリングが顔に当たっても痛くないよう、リング自体も手ぬぐいを使って作ってみました。

【材料】
・手ぬぐいの端切れ16×8cm
・木綿糸

【作り方】
1、寸法通りにカットした手ぬぐいを用意。

2、半分に折って、下の画像のように端を縫います(プリント染めの手ぬぐいは裏表があるので、中表にして縫ってください)。

3、ひっくり返してアイロンをかけます。

4、実際に使う手ぬぐいに巻きつけて、サイズを決めます。

5、片方の端を折り返して、なかにもう片方の端を入れます。

6、輪になるように縫ったら、出来上がりです。

完成サイズが小さいので、手縫いですぐに作れますよ。
最後の輪にとじる部分は、縫い目が目立たないように縫ったり、画像のように手縫いステッチをアクセントにするためにあえて目立つ赤い糸で縫ったりしてもよいと思います。
ちなみに今回は、和裁の「千鳥がけ」という縫い方で縫ってみました(千鳥がけの縫い方は埼玉大学被服学研究室の動画を参考にしてください)。

「手持ちの手ぬぐいにはどんな色が合うかな?」と、手ぬぐいリングの色や柄を工夫するのも楽しいです。
皆様もご自宅にある手ぬぐいを活用してみてくださいね。

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カテゴリー: 雑貨・小物

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