ホビスタライフ
こんにちは。食べもの系編みぐるみなどの編みものを、気ままに楽しんでいる“すーじー”です。
街がクリスマスカラーに包まれてきましたね。
今回は毛糸で作るミニオーナメントのなかから、「ミニ靴下」の作り方をご紹介します。
今回使用したのはこちら。
・毛糸 ※余っている毛糸でOKです。今回使用したのはハマナカ ピッコロ (白・赤)
・かぎ針4号
・とじ針(毛糸用)
・はさみ
制作には20分ほどかかりました。
まずは糸を20cmほどとったところから、鎖目10目を編みます(この残した糸で最後につま先を絞りとじます)。
はじめの鎖目に入れて輪にします。
立ち上がり1目を編み、白で2段、輪に編んだら、糸の色を変えて(今回は赤)引き続き3段編みます。
次にかかとの部分。
糸の色を白に変え4目編んだら、裏返して2目1度、また裏返して2目1度。
糸を赤に替えてぐるりと輪に10目編みます。
輪に編んだところです。
1段の編みはじめは、毎回、立ち上がり1目を編んで輪に編みます。
続けて同じように6段編んだら、糸を白に替えて2段編み。
続いて鎖編み12目を編んで。
手元に針を入れて糸を引き抜き、鎖のループを作ります。
引き抜いた糸は10cmほどのところで切り、とじ針に通して糸の処理を。
最後につま先部分の糸をとじ針に通し、各目に針を通して絞ってとじます。
可愛らしい「ミニ靴下」の完成!
ちょっとしたすきま時間に作れるので、糸の色を変えてたくさん作ってツリーのオーナメントとして飾ったり、ガーラントのように壁に飾ったりしても可愛いと思います。
靴下のほかには、雪の結晶オーナメントなども素敵です。
詳しい編み図は、「雪 結晶 オーナメント」または「スノーフレーク 編み図」などで検索すると、フリーの編み図がいろいろ出てくるので、そちらを参考にしてみてください。
ここでは、オーソドックスな「スノーフレークの編み方」を簡単にご紹介します。
まずは鎖目4目編み、最初の鎖目に入れて輪にします。
輪にしたところ。
作った輪のなかに、鎖1目+長編みのセットを12回編み入れます。
3段目は鎖5目編み、前段の長編みの頭にコマ編みをします。
長編み1つ飛ばしにコマ編みで繋げ、6つの鎖の山を作ります。
最後の6つめの山だけは鎖5目ではなく、鎖2目+長編みで3段めの最初の立ち上がりの目と繋ぎます(そうすることで、次の段を山の中心から編みはじめることができますよ)。
4段目は前の段の山と山の間に、鎖1目+中編み+鎖1目+長編みを編みます。
鎖3目のピコット(縁飾り)+鎖4目のピコット+鎖3目のピコットを編み、鎖1目+中編み+鎖1目を同じ目に編んで、隣の山(3段目の鎖編みの中心部分)に引き抜き編みで繋げます。
これを繰り返し、出来上がりです。
吊るせるように、鎖編みでループを作っています。
オーナメントとしてだけでなく、レース糸などで編めばコースターとしても利用できるのがポイントです。
それでは皆様、素敵なクリスマスを!
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