みんなでつくるハンドメイド情報サイト　HobbyStyle(ホビスタ)

前回は、簡単に作れる七五三の草履のかかと止めバンドを紹介しましたが、今回は髪飾りについてひと工夫です。

レンタルの着物は素敵だけど、小物は流用できるようにしているためか、色や柄など無難なものが多い気がします。
せっかくの記念日なので気に入ったものをつけたいですよね。

何かいい方法はないか考えていたとき、実家に古い帯揚げ（帯の上辺を飾る布のことです）があったのを思い出し、その帯揚げを使った髪飾りを作りました。
簡単にできてアレンジも可能なので、紹介します。

＜帯揚げで作るかのこ髪飾りの作り方＞
１. 帯揚げのサイドを切ります。（かのこ模様になっていない部分です）

２. 切った両サイドを二重にして縫い合わせ、中心を余り布で止めてリボン型にします。リボンの裏にパッチン止めをつけます。

３. かのこ部分の中心に輪ゴムを通して、輪を作り、なかに端を通してゆるく結んでいきます。

完成です。
上段でかのこ模様の髪飾り、その下にリボンをつけて子どもらしいイメージに仕上がりました。
かのこ模様の髪飾りはゴムで止めているだけなので、子どもの髪の長さに合わせて調節もできますよ。
娘は髪が長かったので日本髪風に結って髪飾りを髪に通して使いました。

髪が少し短い場合は、後ろ髪をアップにしてあんこ（盛り髪）でボリュームを増やし、そこにかのこの髪飾りを通して固定しても可愛いですよ。