HOME>ホビスタライフ>くるみボタンの使い道(3)コートのアクセントになるブローチに

Hobista Life ホビスタライフ

ホビスタライフ

2020.1.27

くるみボタンの使い道(3)コートのアクセントになるブローチに

こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代です。

布が大好きな私は、作品を作り終わった後のハギレが捨てられず、「何かに活用できないかな?」といつも考えています。
特に、小さなハギレでも手軽に作ることのできる「くるみボタン」が大好きで、これまでにも使い道を紹介しました。

・くるみボタンの使い道(1)ラッピングのワンポイントに(記事はこちら
・くるみボタンの使い道(2)かわいらしいマグネットに(記事はこちら

今回は、冬のシンプルなコートのワンポイントにちょうど良い、ブローチへのアレンジをご紹介します。


【材料・用意するもの】

・ボタン用の好きな布
・キルト芯(ふっくらしてブローチが可愛くなります。厚手の布を使う場合は不要です)
・裏用の布(フェルトや合皮など切りっぱなしでほつれてこない布が良いです)
・くるみボタンキット(今回は直径38mmのものを使用。手芸店などで購入できます)
・ブローチ用のピン(手芸店などで購入できます)
・接着剤(今回は布用ボンドを使用)
・ペンチ

【作り方】
1、ボタンの凸金具を処理する。
くるみボタンの裏側の凸金具(糸を通す部分)は、ブローチ金具を取り付ける際に邪魔になります。
「ペンチなどで内側に押し込む」「切って外す」「引き抜く」などの処理を行い、平らにしてください。
今回は引き抜きました。

2、くるみボタンを作る。
まずは、ボタンの直径よりひと回り大きく型紙をカットする。
今回は、この型紙にひと工夫します。
型紙の真ん中にくるみボタンを置いて、そのサイズにくりぬきます。

こちらがくり抜いたところです。

これを生地に重ねると、くるみボタンにしたときの柄の出方がイメージしやすくなります。

3、キルト芯と裏用の布を、くるみボタンのサイズにカットする。
今回は、2でくりぬいた型紙の内側部分のサイズにカットしました。
くるみボタンを直接あてて、サイズを測っても大丈夫です。

裏側の布は大きすぎると後で邪魔になるため、くるみボタンの裏側の金具をあてて、
はみ出ている部分はきれいにカットしましょう。
金具の周りに少しはみ出ていた布を、

金具ギリギリのサイズにカット。

4、裏側の布に、ブローチ金具をつける。

5、くるみボタンの表側にキルト芯を貼る。
金具の上に両面テープを付けて、

キルト芯を貼りました。

6、キルト芯の上に両面テープをはり、その上にくるみボタン用の布を置く。
キルト芯に両面テープを貼って、

その上に布をのせます。

少し手間ですが、キルト芯に軽く布を貼っておくと、くるみボタンに仕立てるときに柄の位置がずれるのを防ぐことができます。

7、金具に布をくるむ。

8、ボタン裏側にブローチ金具をつけた布を貼る。
くるみボタンの裏側全体に接着剤を塗り、

ブローチ金具をつけた布をしっかり貼りつけます。

9、接着剤が乾いたら完成!

接着剤を乾かす時間を除けば、10分程度できあがります。
色々なハギレでブローチを作って、その日の気分で付け替えても楽しいですよ。
ぜひ皆さんも作ってみてください。

by

 

カテゴリー: リメイク , 作り方・レシピ , 物作り , 雑貨・小物

Recommend

オススメの記事