ホビスタライフ
こんにちは。ハンドメイド好きが高じて、自分のアクセサリーブランド「StudioBerrymew(スタジオベリーミュウ)」を立ち上げている宮入です。
ハンドメイドをしていると、作品を作り続けていくうちに、「自分の作品を販売してみたい」と思う方もいるのではないでしょうか。
最近は、オンラインのハンドメイドマーケットやアプリなどの販売方法もありますが、私の作品は、材料を「継続的に」「大量に」仕入れるタイプではなかったことから、対面での販売を選びました。
今回の記事では、「対面販売ってどんな感じ?」「対面販売のよさやデメリットは?」など、私が経験して得られたポイントを皆様にお伝えしたいと思います。
一口に、対面販売と言っても、規模や会場、出店の仕方は多様です。
まず、これまでの出店をいくつかご紹介します。
初めての出店は、ワークショップの講師をしていたカフェでのマーケット販売。
現在はアロマペンダントがメインですが、販売をはじめた初期の頃はいろいろなアクセサリーを販売していました。
次第に、屋内だけでなく屋外のイベントにも参加するようになりました。
知人が企画した1日イベントや、ハンドメイド作家のグループでの出店などを経験し販売スキルを磨きました。
2018年からは、アロマペンダントをメインとした作品販売へと移行。
毎月、地元で会場をかりて友人と一緒に展示販売を行うようになりました。
5月に開催された「モノマチ10th」というイベントでは、「2k540」というイベントスペースで、他の作家さん10人と3日間にわたって展示販売を行いました。
「2k540」についての詳細はこちら
「モノマチ10th」の詳しいイベント情報はこちら
ほかにも、6月からは「しんゆりフェスティバル・マルシェ」(詳しいイベント情報はこちら)へ出店を続けています。
対面販売を通じて、多くの一期一会がありました。
なかでも昨年、「実生ゆずフレグランス」などを取り扱う「ゆらぎstyle」さん(ホームページはこちら)という企業との出会いがあり、それをきっかけに、今年は特に多彩なイベントへの出店を経験させていただいています。
昨年暮れから今年の2月までは、渋谷ヒカリエの「d47ミュージアム」で展示と販売。
「d47ミュージアム」についての詳細はこちら
5月の「モノマチ2018」、そして9月22・23日に国際フォーラムで開催される「第3回オーガニックライフスタイルexpo」にも!
「第3回オーガニックライフスタイルexpo」についての詳細はこちら
他にも、11月は「peasとOkonaのクラフトカフェ2018」に、12月は、ギャラリー日比谷で開かれる「それぞれの手展」に参加予定です。
「peasとOkonaのクラフトカフェ2018」の詳しいイベント情報はこちら
「それぞれの手展」の詳しいイベント情報はこちら
対面販売を続けていて、私なりに感じたメリットは以下の3点。
・会話を通して商品の特性をしっかりと伝えられる
・お客様の好まれる商品の傾向を知ることができる
・お顔を拝見していることで、リピートされるときにご提案しやすくなる
アロマペンダントは特徴のある作品なので、使い方も含めてご説明できることはとてもうれしいことです。またリピーターのお客様に対しては、イメージがすでに自分のなかで出来上がっているため、スムーズな提案がしやすいと感じました。
デメリットと感じることは以下の3点。
・その場で細かいアレンジ対応ができない
・一目で商品の特性を伝えにくい
・展示方法が悩ましい
修正が発生した際、その場では作業しにくかったり材料がなかったりして、せっかくの対面販売なのにお持ち帰りできないときは、申し訳なく思います。
「アロマペンダントってこんなアクセサリーですよ」と、通りすがりの方にぱっと見て伝わるPOP作りや展示方法については、いまだ迷走中です。
これから対面販売をスタートしたいと考えている方には、自分の作品を販売する場と出合うことからはじめてみるのがおすすめです。
どこかのマルシェに申し込む方法もありますが、ハンドメイドの販売をしている知り合いを作り、そこからつながっていくほうが「はじめの一歩」を踏み出しやすいと思います。
そして、その場では周りの出店者の皆様とたくさん交流してみてください。続けていくことで、自分が楽しめる販売方法や販売場所へと導かれるはずです。
また、販売するうえで、「人とのつながり」を大切にしている作家さんたちが楽しく生き生きしていることにも気がつくと思います。
今回の記事が、これから販売を目指す方の参考になればうれしいです。
オススメの記事