ホビスタライフ
いろいろなジャンルのハンドメイドに挑戦している、Me-nekoです。
先日、「エッグポマンダー」を作るワークショップに参加してきました。
「ポマンダー」は中世のヨーロッパで流行した「香り玉」のことで、エッグポマンダーは、本物の卵の殻のなかにポプリを入れて香りを楽しむものです。
【材料】
・卵の殻
・布・接着剤
・リボン(30cm)
・ドライハーブ(ラベンダー)
・お茶パック
【作り方】
1、生卵の表面の一部に穴を開け中身だけ取り出し、洗い、乾燥させます。中身がタンパク質なので、しっかり洗うことが大切です。
2、ドライハーブを用意。今回は、ラベンダーにローズマリーを加え、香りのアクセントとしてクローブ(丁字ちょうじ)をブレンド。
3、ハーブを細かく切りったら(1)で卵の殻に開けた穴に詰めていきますが、今回は割愛(1時間弱のワークショップだったため、あらかじめハーブを卵に封入するところまでの状態で用意されていました)。
香りを楽しめるように、通気性のある不織布(お茶パックを切ったものなど)で蓋をしたら、リボンを卵の殻に布を使って貼りつけます。
4、次は、卵の表面を飾りつける工程へ。お好みの布を接着剤で卵の殻に貼っていきます。不織布で閉じた口から香りが広がるので、穴の部分には布を貼らないのがポイント。
5、完成です。真っ白な卵が色鮮やかに!
ちなみに下の画像は、完成見本と布を貼る前の卵です。
材料として、着物の和布を含め、さまざまな色柄の布をピンキングバサミで三角形に切ったものが用意されていました。
講師のお話によると、一つひとつの布の模様にとらわれることなく、全体の完成イメージを意識して布の配置をするとよいとのことでした。
参加者はそれぞれ2つずつを作成。私は、赤いリボンに合わせて赤をデザインのポイントに使ったものと、花柄のものを作成しました。
ワークショップでは、クリスマス模様を作っていらっしゃる方もいて、私もこれをたくさん作ってクリスマスツリーに飾ったら素敵だなと思いました。
布だけでなく、リボンやレース、ラメ、テープなどを飾りとして貼るのもおすすめだそうです。
「エッグポマンダー」づくりをするのは、今回が初めて。
年間を通じて幅広いジャンルのハンドメイドを楽しんでいる私ですが、まだまだ知らない世界があるのだなと実感しました。
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