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2018.12.12

「ハンドメイドで地域を盛り上げたい!」イベントレポートin川口

こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代(くばかずよ)です。

自分の作品をイベントで販売するようになってから、来場者としてハンドメイドのイベントに参加することも大好きになりました。製作の勉強になるのはもちろん、作家さんの思いを聴きながら作品選びをするという、贅沢な時間を過ごせるからです。

今回は、私の住む埼玉県蕨(わらび)市のお隣、川口市で開催された2件のハンドメイドイベントに行ってきましたのでご紹介します。

【(ARTISAN) FARMERS MARKET KAWAGUCHI】

1件目は、川口市にある株式会社大泉工業(HPはこちら)が、本社の敷地を開放して2018年4月から月に1度開催している「(ARTISAN) FARMERS MARKET KAWAGUCHI (アルチザン ファーマーズマーケット カワグチ)」です。
※ファーマーズマーケット(FARMERS MARKET)とは、地域の生産者が集まり、自分の作った「モノ」を持ち寄り、直接販売するスタイルのマルシェ。地域の活性化や、人と人の繋がる「場づくり」を目的としています。
こちらのイベントには娘と一緒に行きました。

広い敷地にゆったりとした間隔で、ハンドメイド作品を販売するテントや、キッチンカーが出店しています。

テントやディスプレイに使う棚や木箱は、主催者から各店舗に揃いの物が貸し出されているため、会場全体に統一感が出て、すっきりとした印象でした。


会場の真ん中には広い芝生スペースがあり、子供たちが遊んだり、レジャーシートを敷いてのんびりと過ごす家族がいたりと和やかな雰囲気。

子供たちがのびのびと遊んでいる間に、私は作家さんとゆっくりお話ししながらお買い物へ。
家族揃って気軽にピクニック気分で遊びに行くことができる、楽しいイベントでした。

また、什器等の貸し出しをしてくれるなど、出店がはじめての方でも安心して参加できそうな環境で、いつかは「私も出してみたい!」と感じました。

【川口暮らふと】

2件目は、「川口暮らふと(カワグチクラフト)」という2011年から年に1回開催されているイベントで、公募で選出された作り手のみが出店できるクラフトマーケットです(HPはこちら)。

出店者は全国から集合。土(陶磁)・金属・木・紙・ガラス・布・革などを素材とする作り手と、こだわりのフードブース、合わせて100店舗余りが所狭しと軒を並べます。

ショッピングモールの目の前の広場で行われていることもあり、来場者は家族連れはもちろん年配のお客様も多く、幅広い年代の方が足を運んでいました。

私がこのイベントを知ったのは、友人のニット作家“OuiOui(ウイウイ)さん”に案内をもらったことがきっかけ。OuiOui(ウイウイ)さんは、公募で選ばれた作家しか出店できないこのイベントに出ることを、作家活動のひとつの目標としていたそうです。
下の画像は、OuiOui(ウイウイ)さんのブースの様子です(インスタグラムはこちら)。

全国の作家さんが出店したいと思うイベントが、地元で開催されていることをとてもうれしく感じました。

“(ARTISAN) FARMERS MARKET KAWAGUCHI”、“川口暮らふと”、いずれも「ものづくり」を通して地元・川口を盛り上げようとはじまったイベントです(大泉工場は“川口暮らふと”にも協力しています)。
家にいながらネットでなんでも買えてしまう時代に、多くの方があえてイベントに足を運んで、作り手の温もりを感じる作品を手に取る姿に、「てづくり」「ものづくり」のパワーを感じました。
また、ハンドメイドイベントとひと言でいっても、どんな思い・コンセプトかでイベントの雰囲気が全然違うところがおもしろいなとも感じました。

皆様も、ハンドメイドイベントの“コンセプト”などを事前に確認して、そこを意識しながら遊びに行くと、いつもと違った楽しみを見つけることができるかもしれませんよ。

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