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2018.6.30

オーダーメード製作のポイント~オンライン販売の場合~

こんにちは。ハンドメイド好きが高じて、自分のアクセサリーブランド「StudioBerrymew(スタジオベリーミュウ)」を立ち上げている宮入です。

作品を販売をしていると、オーダーメードの依頼を受けることがあります。
知り合いやイベントなどでお会いしたことのあるお客様からのオーダーは、その方の趣味趣向がわかりやすいのですが、ホームページを見ての依頼や「プレゼントにしたい」という要望に応えるには工夫や配慮が必要です。
今回は、私なりのオーダーメード作品を作る際のポイントをご紹介します。

依頼主と作り手の共通イメージを明確にする

オーダーメードを受け始めた頃は、依頼主の要望通りに出来上がらず、四苦八苦したことが多々ありました。
私自身が苦手とする色味もありますし、ヒアリングの力が足りなかったのかもしれません。
製作イメージを具体化するため、ヒアリングシートを作ろうと思ったことも・・・・・・。
しかし、最終的に、ぼんやりとしたイメージのものを制作代行することは難しいと判断しました。
私がお客様とスムーズに意思疎通できると思った流れは、「作品をたくさん作り、SNSやHPに画像をカタログのように掲載して、お客様にはそれを参考にオーダーのイメージを伝えていただく」というものでした。

オーダー作品は、依頼主と作り手が作品イメージをしっかり共有することが大切だと思います。
お客様に製作途中の画像を送付し、私は次のような点を確認していただいています。

・仕上がりイメージ(全体画)
自分の作品にアレンジを加える場合は、お客様の負担にならないよう細かくヒアリングはせず、できる限り提案を複数行うようにしています。
リクエストからイメージしたものをいくつか作って、画像で実物を提示するほうが伝わりやすいからです。

・着画
アクセサリーは重さや長さがとても重要ですので、必ず着画を送って確認しています。
重さについては画像を送る際に言葉で伝えています。

・金具の取りつけ方
言葉でも説明しますが、画像があるほうが伝わりやすいです。

基本的には、StudioBerrymewのSNSやHPに載せている作品をベースに依頼を受けていますが、お客様側で具体的なイメージをお持ちの場合は、下のような画像を送っていただき、そこから作品に仕上げることもあります。

オーダー作品は苦手だと思っていた頃もありましたが、オーダーを受ける手順をはっきりさせることで、ずっとスムーズに楽しく作品を作ることができるようになりました。
これからオーダー作品に挑戦しようという方の参考になるとうれしいです。

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カテゴリー: アクセサリー , ショップ , 作り方・レシピ

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