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2019.2.19

台湾で資材を仕入れてきました

こんにちは。ハンドメイド好きが高じて、自分のアクセサリーブランド「StudioBerrymew(スタジオベリーミュウ)」を立ち上げている宮入です。

ハンドメイド素材の仕入れには、「出向いて仕入れる場合」と「ネットで仕入れる場合」がありますね。
東京近辺にお住まいなら、手芸用品店の多い浅草橋や御徒町(おかちまち)での仕入れを主として、あとはお気に入りの材料屋や、「宝飾展」「ビーズアートショー」「資材博覧会」などの大きな催しへ出向かれる方もいるのではないでしょうか。
私は、たくさんの資材を見ているうちに、海外の素材にも魅力を感じるようになってきました。

そこで先日、台湾(台北)へ旅行に行った際に、問屋街を巡ってきました。
その場の直感で珍しい資材があれば即購入するつもりで、事前にの下調べもばっちりです。

台北では、問屋街で有名な「油化街(てきかがい、ディーホアジエ)」を訪ねました。
街の中心には布問屋の「永楽市場」があります。

「余計なものを買い込まないように」という気持ちとは裏腹に、賑わっている通りを歩いていると何もかも欲しくなってきます。
裏通りへ入ると観光客も減り、雑然とした棚に革紐やコード、レース、リボン、ボタンなどが並んでいたので少し購入。
どちらかというと、この街は布小物を作る方にもってこいの問屋街でした。

油化街から台北駅方面へ歩いて行くと、こんどはアクセサリー関係の仕入れ・材料店が並ぶ通りに出会います。
いろいろなものが詰め込まれた小さな店舗が、あちらこちらに!

今回の仕入れで一番の目的は、アジアンノットの材料の購入です。
アジアンノットとは、紐を結んで装飾的な結び目を作る手芸のことで、特に東アジアで発展した飾り結びや花結びなどの結び手芸を指します。
アジアンノットの材料は中国製品が多く、日本でも韓国でも手に入りにくいのです。
ちなみに現地では、ひと巻き単位で購入します。
さすが、台北はカラーバリエーションも多く、ワクワク感が止まりません。

ビーズ類のたくさんおいてある資材屋やストーン屋も軒を連ねていました。
私が作品づくりによく使うシンプルなビーズも、たくさん入ってリーズナブル。
2年前にも訪れたことがある場所なので、お目当ての店を目指して歩き回りました。

また、このあたりはアクセサリーの仕入れ屋が並びます。
ここで仕入れたアクセサリーが、夜市で販売されていることもあるとか。

ゴールドやシルバーチェーン(SV925)の店もたくさんありましたが、値段がついていない場合は、口頭でしっかり確認します。
アクセサリーは、Made in Korea製品も多く並んでいました。

今回の仕入れでは、大量購入の予定がなく、旅行者向けの価格を提示されたように感じたので、価格交渉はしませんでした。
もし値切る場合は、ビジネスでの購入であることを伝えて、まとめ買いすることが必要です。
海外での仕入れは、交通費や滞在費などの様々な経費がかかりますから、単純に日本での価格と比較はできませんが、
予め日本での仕入れ値を頭に入れておくと役立ちますよ。

台湾や韓国は、日本からも近く、ハンドメイド資材を扱うお店も多くあります。
旅行に行かれた際は、ぜひ現地の資材屋さんを巡って自分に必要な資材を探してみてくださいね。

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