ホビスタライフ
こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代(くばかずよ)です。
7/21に、埼玉県蕨(わらび)市の北町コミュニティーセンターと北町公園で「アートむすび市 in 蕨 ~レトロポップ~」が開催されました。
蕨市ではじめてのハンドメイドマルシェに、私も運営スタッフとして参加。前回はイベントの立ち上げから開催準備までをお伝えしました(前回の記事はこちら)。
今回は、イベント開催当日の裏側についてのレポートです。
イベント当日、設営のために会場に入ることができるのは8時から。
開催時間の10時までは2時間しかなく、その間に会場すべての準備を行うのは困難です。
そのため、出店者ブースの区分けやガーランド設置などのディスプレイ準備は前日に行いました。
イベント当日は、朝から気温30度を超える猛暑日。
汗だくになりながら、出店者の皆様やほかのスタッフ達とお客様をお迎えする準備を進行しました。
テントの貸し出しと設営は、近隣町内会の方にご協力いただきました。
各店舗にはスタッフ手作りの黒板看板とチョークを貸し出し、ディスプレイの統一感が出るようひと工夫も。
初開催のイベント。
お客様が来てくれるのか不安でしたが、開始時間前に会場に到着して、イベントの始まりを待ってくださるお客様がちらほらいらっしゃいました。
そして10時の開始とともに、人気のお店にはすぐ行列が!
キュートなハンドメイドの作品が並ぶ店舗がたくさん出店。
お客様から、「可愛いものをまとめてみることができるのはうれしい!」「蕨でこんなイベントが開催されるのを待っていました」と喜びの声をいただきました。
開催日が夏休み初日だったこともあり、夏休みの工作にもなるワークショップには人気が集中。
準備していた材料が午前中分で完売し、午後用に急きょ増量したワークショップもあったほどでした。
機織りワークショップのひとコマ。
風鈴に好きな模様をつけるワークショップ。
とくに人気だったのが、宝石石鹸作りのワークショップでした。
ハンドメイドの出店だけでなく、ダンスや音楽、紙芝居などのパフォーマンスがイベントをさらに盛り上げてくれました。
イベントに来てくださったお客様は400名以上となり、初開催ながら大盛況のイベントとなりました。フードエリアも売り切れ続出で、飲食をしながらのんびりとイベントを楽しんでいただけて大満足でした。
反省点としては、スタッフ自体がはじめてイベント運営をするということで、目が行き届かない点があったこと。
・酷暑のなかでの開催で、室内の休憩所を設けていたものの、必要なお客様にしっかりとご案内できていたか?
・お目当てのワークショップの待ち時間が長く、ほかのブースには寄らず帰ってしまった方がいた。
・テントの位置の関係で、終日、炎天下(日向)での出店となってしまった店舗があり、ご迷惑をかけてしまった。
次回へ向けてのさまざまな課題が残りました。
開催してみてわかったことも多いですが、この課題をクリアしていくことで「ハンドメイドマルシェ」はより魅力的なイベントへと育っていくのだと感じています。
運営スタッフとしては、イベント開催までの道のりの大変さと、開催することが目標ではなく、次への道のりが続いているのだと学ぶことができました。
今後も、このハンドメイドマルシェのスタッフとしてイベントの成長を見届けていきたいと思います!
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