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2018.7.23

かわいい!便利!おむつケーキづくり

いろいろなジャンルのハンドメイドに挑戦している、Me-nekoです。

先日、友人の家に赤ちゃんが生まれました。
お誕生のお祝いに何か便利なものをと考え、普段使いによさそうな「乗り物柄のてぬぐい」と「紙おむつ」を贈ることにしました。
そのまま渡したら味気ないかなと思った私は、てぬぐいと紙おむつをバースデーケーキのようにデコレーションして飾る、「おむつケーキ」を作ろうとひらめきました。

【用意するもの】
・紙おむつ Mサイズ
・お好みのてぬぐい
・食品用ラップ(おむつ包装用)
・ラップの芯
・厚紙
・テープ
・好みのカラーリボン
・好きな色のカラーフェルト(飾り用)
・キャンドルの飾りつきの帽子(飾り用)

まずは、紙おむつをパッケージから取り出し、一つひとつを食品用ラップで包装。
あらかじめ個包装しておけば衛生的に使える上、外出時に持ち歩くのも便利だと思います。おむつは全部で33枚使いました。

次はケーキの土台作り。
厚紙にコンパスで丸を書き、線に沿って丸く切り抜きます。
くり抜いた紙の中心にラップの芯を立てて、テープで固定したら土台の完成です。

ちなみに、ラップの芯は硬くて切りにくいので、ダンボールカッターとハサミを使って切るのがポイント。

固定した芯を囲むように、おむつを配置していきます。ラップを巻きつけ、円形に整えて。

2段のデコレーションケーキをイメージしながら、上の段は少し小さくなるように乗せていきます。

1段目は、てぬぐいで紙おむつを包むようにしたら、リボンで飾ります。
2段目は、折り紙をつなげて包みました。

次に、両端に面ファスナーがついているギザギザのフェルトで王冠を製作。2段目のところに、ひっくり返して飾りました。
最後に、キャンドルの飾りつきの帽子をケーキのトップに置いて完成のつもりでしたが、作ってみると少し物足りない気が。

そこで、帽子のつばの部分に折り紙でバラの花を折って飾ることを思いつきました。バラの折り方にもいろいろありますが、今回はできるだけ立体的に見えるようにしたいと思い、「福山ローズ」と呼ばれる折り方にしました(福山ローズの折り方は、こちら)。
とても美しく仕上がるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
細かい作業が苦手な方は、造花などを買って飾ってもよいと思います。

そして、こちらが完成品です。

試行錯誤しながらオリジナルで作ったので、製作には3時間かかりました。完成サイズは幅23cm、高さ43cmの大作に!

今回のおむつケーキづくりのポイントは主に2つ。
1つめは、装飾自体が無駄にならないように、1歳のお誕生日を迎えたときにもパーティーなどで使える飾りを意識してチョイスしたこと。

2つめは、使用した紙おむつのサイズを、少し大きいサイズにしたこと。
「おむつケーキ」の魅力を少しでも長く堪能してもらえるよう、ジャストサイズの紙おむつではなく、赤ちゃんが成長してから使えるMサイズ以上のものを選びました。

友人にはとても喜んでもらえたので、がんばって作ったかいがあった「おむつケーキ」でした。
赤ちゃんの誕生のお祝いに悩んだときには、インパクトのある「おむつケーキ」がおすすめですよ。

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