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2019.5.29

自分だけの色作り~泥染めワークショップ体験レポート~

こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代です。

昨年、小学生の息子が林間学校で「藍染」を体験してきました。
藍で染めたハンカチがとても素敵だったので、「私も染物を体験したい!」と思い、先日「泥染めのワークショップ」に参加してきました。
「泥染め」は、土からとれる成分(酸化鉄)からできた材料で染色します。

教えていただいたのは、YouComfort(ゆうこんふぉーと)の松岡さん(画像右)。
(YouComfort のブログ:https://ameblo.jp/youcomfort/

会場は、埼玉県さいたま市浦和区の「リーバルカフェ」でした。
(リーバルカフェ ブログ:https://ameblo.jp/reebalsweets

染物というと、大掛かりな道具が必要というイメージを持っていた私。
こんなかわいいカフェでワークショップが開催されるのが意外で、ワクワクしながら参加しました。

今回染めるのは、シンプルなデザインのエコバッグ。
一度洗ってノリを落とす事前処理を済ませているものを、準備していただきました。

まずは下染め。
下染液をしっかりとエコバッグに染み込ませます。
この過程は、後の本番で色がきれいに入るかどうかが決まる大切な工程なので、少し念入りに。

次に、本番の染めの工程に入ります。
用意されていた泥染めの染料のなかから、私は藍と赤系の色を選びました。

模様をつけたい箇所は、あらかじめゴムでぎゅっと縛っておくのがポイント。

染料を水に溶かした液に、バッグをつけて手で揉みこませていきます。
染めづらい縫い目部分は、生地を広げるようにすることできれいに染めることができますよ。
生成りの生地にどんどん色が入っていく様を見るのも、とても楽しい工程です。

染め終わったところ。
ゴムを開いてみるまで、模様がどんな風に出るかがわからないのでドキドキします。

ゴムを解いてみると、きれいに丸の模様が出てきました!
このまま自然に乾かして完成です。
1つのバッグを染めるのに、説明から完成までで約1時間でした。

準備や工程が大変そうで、身近なものではないイメージだった「染物」。
今回のワークショップで体験した「泥染め」は、染料以外の道具は身近なもので火なども使わず、家庭でも取り組めそうです。

「別のアイテムも自分の好きな色に染めて、オリジナルを作ってみたい!」と思う、楽しいワークショップでした。

YouComfortの泥染めワークショップは、下記の日程で実施予定です。
6/27 会場:リーバルカフェ(埼玉県さいたま市浦和区岸町)
7/5 会場:ギャラリー喫茶花水木(埼玉県所沢市松葉町)
詳しくは、こちらをご確認ください。

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