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2019.4.29

旅先で楽しむハンドメイド~酸素バーナーを使って作る「ガラス細工」~

こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代です。

ホビスタライフの2018年秋の特集記事、“本気のモノづくりを体験!「湘南・鎌倉」ホビスタ流ハンドメイドツーリズム”。
記事を読んで、「旅行気分を味わいながら、しっかりモノづくりを体験するのは楽しそう!」と思い、私も「湘南・鎌倉」へ行ってきました。

旅のスタートはJR茅ヶ崎駅から。
目指す目的地は、ガラス工房“ぐり工房”さんです。

まずは、腹ごしらえ。
茅ヶ崎駅から徒歩約5分の“モキチフーズガーデン”に向かいました。

戦前から続いた木造の精麦工場をそのまま再利用している店内は、天井が高くとても広々。

ゆったりとした気分で、焼き立てのパンや美味しい食事を楽しめます。

食事を終えてふたたびJR茅ヶ崎駅に戻り、JR相模線に乗り換えて、寒川駅へ。
そこから徒歩約7分のところに、“ぐり工房”があります。
以前はイタリアンレストランだった建物を改装した、可愛らしいたたずまいの工房です。

今回参加したのは、体験ワークショップの“宇宙コース”
小さなガラスの玉の中に、宇宙を閉じ込めたようなきれいな作品です。
ガラス細工は初めてですが、ステキな作品ができるといいなと、ワクワクしながら参加しました。

最初に完成品をみながら、「どんな宇宙ガラスを作るか」の完成イメージを固めて、講師の方と共有していきます。

こちらが宇宙コースの見本。
これをみながらどんな作品を作るか、しっかりとイメージを固めます。

今回のワークショップは“酸素バーナーワーク”といって、耐熱ガラスを酸素バーナーで1300度に熱し、柔らかくして形成していきます。
そのため炎の光で目を痛めないよう、作業中はサングラスをかけます。

手に持っているガラス棒を酸素バーナーで熱しながら、作業開始。

バーナーの炎が激しくて、「できるかな?」と少しドキドキしましたが、各作業の前に練習を織り交ぜてくれるので、初めての私でも安心して作品作りに取り組めました。
作業中は、必ず先生が横についてサポートしてくれます。

2つのガラスを合体させているところ。

合体したガラスの中に、螺旋(らせん)がみえます。
これが冷めたときに、ガラスの中の宇宙の雰囲気を左右します。

バーナーの中でガラスを回しながら、球のかたちを丸く整えていきます。

完成しました!
右上が私の作品です。
左下の作品はワークショップ3回目の方の作品。
それ以外は私を含めワークショップ初体験の方の作品です。
初めてでもそれぞれステキな作品ができました!

出来上がった作品を並べて、みんなで撮影タイムも楽しい時間です。
同じ工程を踏んだはずなのに、いずれも個性的な世界でひとつの作品が出来上がりました。

私は友人とペアコースで参加し、完成までにかかった時間は4時間ほど。
モノづくりにじっくりと取り組めて、本格的な作品が作れる大満足なワークショップでした。

「お出かけ」のワクワクした気持ちと、モノづくりの両方が楽しめる“ホビスタ流ツーリズム”。
これからの季節は特におすすめですよ!

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カテゴリー: ワークショップ , 物作り

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