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2020.3.25

ウッドクラフトで木のお皿を作りました~削り編~

いろいろなジャンルのハンドメイドに挑戦している、Me-nekoです。

満を持して、あこがれの「木のお皿」づくりを始めた私。
前回の記事では、お皿を彫る工程と、このお皿づくりのために購入した道具「ノミ」についてご紹介しました(「彫り編」はこちら)。

今回の工程は「削り」。
ノミで形作ったお皿を、ハンドグラインダーと紙やすりで滑らかな手触りになるよう削っていきます。
ハンドグラインダーは、先端の工具を付け替えることで、物の切断や研磨を行うことができる工具。
私が今回使用したのは「リョービ(RYOBI)ディスクグラインダ MG-11」です。
先端に丸い紙やすりを付けて、木皿の表面を大まかに削りました。

ハンドグラインダーは、ネットショップやホームセンターで手軽に購入できますが、重量感のある工具なので、初めて購入される方は実際に店舗で持ってみて確認されることをお勧めします。
また、作業中は木片や木の粉が飛び散るため、段ボール箱を簡易的な防塵カバーにしたほか、エプロンやゴーグルを身に着けるといった安全対策を行いました。
グラインダーで木を削る音は大きな音が出ますので、作業をする時間帯や、1回あたりの作業時間を短く数日に分けて作業するなど、住宅環境によっては周囲への配慮もあると良いでしょう。

 

続いて、お皿の内側は紙やすりで滑らかにしていきます。
紙やすりは、目の粗いものから細かいものへと徐々に変えていきます。
今回は、#200、#360、#600、#1000の4種類を使いました。


これで、ヒノキの木のお皿ができあがりました。

丸みを帯びた、かわいらしいデザイン。
コツコツと時間をかけて作っただけに、とても愛着を感じます。

小物などをディスプレーするにはこのままでも充分ですが、食器として使う場合は木地が食品の水分や油分を吸収しないように何らかのコーティングが必要です。
以前、スプーンを作ったときのように、くるみの油でオイルフィニッシュ仕上げをしても良いですし、漆を塗って仕上げるのもおもしろそう。
この春は、家での時間が長くなりそうなので、吟味しながらじっくり仕上げたいと思います。

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カテゴリー: 雑貨・小物

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