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2019.3.22

「小さな刺繍枠」を使ったアクセサリー・オーナメントづくり

こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代です。

2018年12月の特集記事、「こぎん刺しのあるクリスマス~親子で作るクリスマスオーナメント~」は、

“同じように「もどこ」を刺した布を、今度は小さな刺繍枠にはめてみましょう。
見せ方を変えるだけで、ぐっと大人っぽい雰囲気にもなりますよ“という、先生の言葉で締めくくられていました。

文中の「小さな刺繍枠」が気になり、取り寄せてオーナメントを作ってみました。どれも手のひらに乗るような、小さなサイズです。

この「小さな刺繍枠」は、通信販売や手芸店で購入が可能です。
刺繍枠の形をしていますが、実際に刺繍枠として使用することはできませんのでご注意ください。
※ミニチュア刺繍枠、購入の参考例はこちら

【準備するもの】
<材料>
・小さな刺繍枠のセット(枠、板/大・小 各1枚、ねじなどがセットになっています)
・刺繍枠にはめたい布(薄手の生地を選ぶと刺繍枠のねじが締めやすく、作りやすいです)

<道具>
・はさみ
・布用両面テープ
・接着剤など

【作り方】
小さい方の板(大きい板より厚みがあります)を生地に合わせて、生地の見せたい部分を決めます。

生地の裏面に、板のサイズに合わせて線を引きます。

引いた線の7~10mm外側に、もう一本線を引きます。
引き終わったらその線に沿って、生地をはさみでカットします。

小さい方の板の側面に、両面テープを貼ります。
画像は側面に両面テープを貼ったところ。

両面テープを貼った小さい方の板に、カットした生地をくるみます。
生地の表面がシワにならないように注意しましょう。

くるみ終わったら枠に入れて、ねじを締めます。

裏側に大きい方の板を接着剤などで貼りつけます。
その際、板の片面全体に接着剤を塗って貼りつけるとよいです。
厚手の布などをくるんでいるときは、生地の立ち上がろうとする力で板が浮いてきてしまう場合もあります。
その場合は上に重しになるものを置いて、枠と板がしっかり貼りつくまで動かさないようにしてください。

完成です。
紐を通して、オーナメント風にアレンジ。壁に飾ってみました。

紐を長くすると、個性的なペンダントにもなりますよ。

実際に作ってみると、小さな刺繍枠さえ用意すれば特別な道具は必要なく、10分程度でできてしまうほど簡単でした。
それでいて、個性的でおしゃれなインテリアアイテムやアクセサリーになります。
皆様も、好きな生地のハギレや小さな刺繍のモチーフを使って、ぜひ作ってみてくださいね。

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