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2018.1.13

「クラフトマルシェ」出店レポート(2)実際に出店者になって感じたこと

こんにちは。布とハンドメイドが大好きな、ばくちゃんこと久場和代(くばかずよ)です。

2017年11/24・25日、日本で最も面積が小さい市として知られる埼玉県蕨(わらび)市の「コワーキングスペースJOIN(ジョイン)」で開催された「クラフトマルシェ」に参加しました。
前回の記事では、イベント主催者である大熊ひとみさんの、クラフトマルシェへの思いなどについてご紹介しました。

2回目の今回は、イベント当日の会場内の様子や私のブースについてレポートいたします。

ディスプレーの工夫

私は、イベントへの出店が今回で2回目です。
はじめてイベントに参加したときは、商品を作って並べることに精いっぱいで、お客様からの見え方にまで気が回りませんでした。
その反省をもとに、今回は高さを出すディスプレイを事前に考え、さらに商品の説明を書いた値札などを準備して臨みました。

商品を並べる什器(テーブルやディスプレー用のパネルなど)は、イベントによって出店者が持ち込む場合と主催者や会場から借りられる場合があります。
クラフトマルシェでは、会場で借りることができました。
写真右側に見える板の壁は会場にあったものです。
ディスプレイに高さを出し、お客様の目線からバッグが見えやすいよう並べました。

他の店舗をのぞいてみると、貸し出された什器を使うだけではなく、作風にあうディスプレー用の什器を持参している方もいらっしゃいました。



また、並べている作品の使用イメージがわかる写真を飾ったり、イベント終了後にも作品が欲しい場合はどこに行けばよいか、作家としての活動がわかるチラシを作品と一緒に並べていたりしている方も多かったです。

他の作家さん目当てにいらしたお客様にも、“てづくりばくちゃん”を見ていただける機会だったからこそ、私の作品や今後の活動がわかるようなチラシを準備できていたらよかったと、新たな課題が見つかりました。

今回の出店を通じて得られたこと

・いままで“てづくりばくちゃん”を知らなかった方にも作品を見ていただけた
・他の作家さんとの交流が深まった
・ネットで写真を見ているだけではわからなかった作家さんたちの“ハンドメイドへのこだわり”に触れ、さらに作品と作家さんが好きになった

など、一人で活動しているときには得られない経験を積むことができました。

イベントを外から見ているときには、“お客様がたくさん来てくれて、自分の売り上げ目標が達成できれば成功なのかな?”と思っていました。
実際は、イベント当日だけではなくその後も続くハンドメイド作家の活動がさらに広がること、イベントでできたご縁を大切にすることなどを念頭において参加したほうが、実りの多いものになるのだなと感じました。

クラフトマルシェに参加して得た大きな経験を生かして、自分の作品を広めるべく、これからますますイベント出店に挑戦していきたいと思います。

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